曽木発電所は、1909年(明治42年)、水俣市の化学工場に電力を送電するために
建設された水力発電所です。
毎年4月頃より姿を見せ始め、ダムが洪水調節のために水位を下げている9月ごろまでは、その姿が見られますが、冬季には完全に水没します。
中世のヨーロッパの古城を思わせるような景観が人気です。
対岸に曽木発電所遺構展望公園が整備されていて、そこから見ることができます。
事前に国土交通省のダム情報で鶴田ダムの貯水位を調べてから行ってください。
貯水位が135m以下になっていれば、画像のようにすべて見ることができます。
150mを超えるとほぼ水没しています。
九州にこんな場所があったのかという意外性を感じたスポットでした。
2018年6月3日 訪問
住 所:鹿児島県伊佐市大口針持
絶景度:★★★★
駐車場:★★★★(20~30台は可能)
難易度:★(九州道栗野ICより約30分)