佐賀県立名護屋城博物館(佐賀県唐津市鎮西町)~文禄・慶長の役の最前線で歴史を学ぶ
名護屋城は、秀吉の時代の朝鮮出兵の最前線の基地として建てられました。
1592(文禄元)年の開戦から秀吉の死で諸大名が撤退するまで、7年の間大陸侵攻の拠点となりました。
名護屋城の面積は約17ヘクタールにおよび、当時では大坂城に次ぐ規模だったそうです。
周囲には130以上に上る諸大名が集められ、それぞれが陣屋を構え、武将マニアが涙を流して喜びそうな一帯となっていました。
全国から20万人を超える人々が集ったとされています。
名護屋城博物館は、その跡地に日本列島と朝鮮半島との交流史を中心に文禄・慶長の役や名護屋城、朝鮮半島の文化、東松浦地域の歴史・文化などをテーマとした展示となっており、1993年に開館しました。
入館無料で、歴史好きにはおすすめのスポットです。人も少ないです。
2019年8月31日 訪問
絶景度:ー
駐車場:★★★★★
難易度:★