一心行の大桜(熊本県南阿蘇村)~南阿蘇の大自然の中の樹齢400年の一本桜
南阿蘇村ののどかな風景の中に咲き誇っていました。
品種はヤマザクラで、樹齢は400年以上、樹高14m・幹周囲7.35m・枝張は東西21.3m・南北に26mにもなります。昭和初期の落雷で幹が6本に裂け、ドーム状に広がる美しい樹形になったそうです。
一心行の由来は、16世紀にこの地を治めていた戦国武将が戦死し、その城主と家臣たちの御霊を弔うために桜の苗木を植え、一心に行をおさめたというところから「一心行」の名がついたとされます。
せっかく見に行くのだから満開の桜を見たいので、開花状況を毎日チェックしていました。
この年は例年より開花が遅かったです。地震の影響で通行止めの道路もあり、渋滞等を考慮して、午前5時に福岡を出発し、俵山トンネルを通って南阿蘇村に入りました。
益城熊本インターから80分かかりました。
午前7時半に一心行公園に到着。駐車場料金500円。
この時間帯はまだ人も少なく、ゆっくり眺めることができました。
360度、どの角度からも見ることができます。
周りに高い建物がないので、遠くまで見渡せ、阿蘇の外輪山までよく見えました。
植木祭りも同じ場所で開催していて、屋台もたくさん出ていました。
満開宣言から3日間は夜間のライトアップもしていました。
2017年4月15日 訪問
絶景度:★★★★★
駐車場:★★★★
(満開の頃の日中は駐車場に入るまでに渋滞が発生)
難易度:★