旧大野木場小学校被災校舎(長崎県南島原市深江町)~雲仙大火砕流のつめ跡
国道57号線から少し山の方に入ったところにあります。
平成3年9月15日18時54分に発生した大火砕流に伴う、強烈な熱風(火災サージ)で焼失した校舎を、被災当時のまま保存・展示した施設です。
窓ガラスは熔けて、サッシの枠しか残っていません。この時は、避難が徹底しており、人的被害はなかったそうです。(死者が出たのは6月3日の大火砕流)
校舎の周辺には、熱風と共に運ばれてきた砂(火山砂)が、数センチほどの厚さで残っています。
校舎の横には大野木場砂防みらい館という資料館があり、写真・パネル等による災害の状況・復興の様子などが見られます。入場料は無料です。
2012年4月30日 訪問
絶景度:ー
駐車場:★★★(20台くらいあり)
難易度:★