篠栗九大の森(福岡県篠栗町)~湖水から生える樹木が神秘的な景観をつくる
「篠栗・九大の森」は、九州大学の敷地にある演習林で、福岡市の東南に位置する篠栗(ささぐり)町にあります。
大学と町が管理していて、約17ヘクタールの森で池のまわりに約2キロの遊歩道があります。
ガイドブックに湖の水面から生えた木が森の一部を成している写真が載っていて、それが見たくて行ってみました。(正確には湖ではなく、池です)
そのスポットは「北駐車場」の近くなので、北駐車場をナビに案内してもらいました。
しかし、目的地とされる場所に着きましたが、どこかの会社の敷地みたいなところでした。
近くに停車して地図を確認していると、後から来た3台も同じように迷っていました。
ナビに嘘を教えられたと思われます。
南側から来れば標識があって迷うことは無いと思いますが、北側から行くと標識が無く、ナビを頼りにしているとおかしな案内をされるので注意が必要です。
北駐車場への入口から、さらに森の中の未舗装路を300mくらい進むと駐車場があらわれます。駐車場は舗装されていて、30台くらい停められそうです。
入場料も駐車料金も無料ですが、開門と閉門の時間があるのでそれ以外は入れません。
北駐車場にはトイレや自販機などは無いので事前に準備を。
駐車場から歩いて、5分くらいで目的の「水辺の森」エリアに着きます。
2017年8月に行った時には水量が少なくて、木の根元は干上がっていました。今回は前回よりやや水量が多かったです。
ラクウショウ(別名:ヌマスギ)という木で、湿地や水に浸かっても生育できる木みたいです。
雨の直後は足場が悪いと思いますのでご注意ください。
2018年7月16日 訪問
所在地:福岡県粕屋郡篠栗町和田811-2414
絶景度:★★★
駐車場:★★★★
難易度:★