【福岡発】天気のいい週末のドライブの記録

クルマを運転するのが好きでこれまで行ってきたスポットを毎日12時05分に載せてきましたが、しんどくなってきたので2023年7月23日より更新頻度を減らします。

押戸石の丘(熊本県南小国町)~先史時代の巨石文化遺跡

押戸石の丘(2017年11月25日午前撮影)


大観峰に雲海を見に行ったものの、この日は雲海が出なかったので、近くにある「押戸石(おしといし)の丘」に行ってみることにしました。

大観峰から国道212号南小国町方面に向かいます。

マゼノミステリーロードに交わる丁字路を左折し、3分ほど進むと、「押戸石の丘」と書かれた看板があるので、左折します。

 

ここから先は、未舗装路であったり、離合不可能な区間があったりします。

約1キロくらいそんな道が続きますが、草原の中の道路なので閉塞感はありません。

ほどなくして、駐車場が現れます。

 

駐車場から草原の中を5分くらい歩くと、丘の上に巨石群が見えてきます。

丘の上に上がると、阿蘇カルデラ台地が広がっているのが見渡せます。

一番奥にあるのが押戸石と呼ばれる石で、高さ5.5m、周囲15.3mあります。

 

不思議な磁力を持っていて、方位磁石の針が定まらないそうです。

その他にも鏡石と呼ばれる石にはシュメール文字が刻まれているそうですが、

本当にそれが文字なのかどうかは議論があるようです。

360度遮るものがなく、ここで流星群を眺めたらさぞかし楽しいでしょうね。

 

 

2017年11月25日 訪問

所在地:熊本県阿蘇郡南小国町中原

絶景度:★★★★

駐車場:★★★

難易度:★★★