【福岡発】天気のいい週末のドライブの記録

クルマを運転するのが好きでこれまで行ってきたスポットを毎日12時05分に載せてきましたが、しんどくなってきたので2023年7月23日より更新頻度を減らします。

稲積水中鍾乳洞(大分県豊後大野市三重町)~水深30mまで透明な示現の淵の撮影にスマホを落としそうでビビる

示現の淵(2021年3月27日午前撮影)


稲積水中鍾乳洞は、大分県豊後大野市にあります。南阿蘇村から大分県竹田市に入り、国道502号へ。

荒城の月で有名な岡城址の横を通り、道の駅きよかわの手前を右折し、県道45号を約15分ほど進むと稲積水中鍾乳洞の駐車場に到着します。南阿蘇から約80分です。

駐車場では桜がきれいに咲いていました。入場料はJAF割引適用で1200円でした。

稲積水中鍾乳洞は、3億年前に洞窟が形成され、8万年前の阿蘇山大噴火により水没しました。そして発見されたのは、現代になってからのことで、川で遊んでいた子どもたちが水のなかに“穴”を見つけたのが、鍾乳洞の入り口だったとのこと。

1976 年に潜水探検隊のダイバーによる潜水調査が始まり、日本でも一番長い約1,000 メートルの水中鍾乳洞が確認されました。 今でも調査は続き、2014年2月に行った潜水調査では新たに約800メートルの鍾乳洞が発見され、全長は1kmになったそうです。

 

入道口の手前に虹の滝があります。晴れた日の午前中のみ虹が見れるそうです。

入道口から70m進むと二手に分かれます。

新生洞と水中洞がそれぞれ300m先まで続いています。

洞窟内は意外にもすべて舗装されていて、階段も無く車いすでも通行可能です。

洞内の温度は年間を通じ16℃で一定です。

青いライトに照らされた洞内(2021年3月27日午前撮影)

水中には調査にあたって張ったロープが見えました。のべ3kmのロープが張ってあるそうです。

 

水中洞の突き当りにある示現の淵は、水深30mあるそうです。写真を撮るときスマホを落としそうでびびります。

 

 

2021年3月27日 訪問

所在地:大分県豊後大野市三重町中津留300 

絶景度:★★★

駐車場:★★★★★

難易度:★★